インドア派でもいいじゃない

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CASCADE「VIVA NICE TASTE」感想

ついに連続更新が途切れてしまいました。

まぁ、ペースを落とすと宣言していたので、気持ちの切り替えができて丁度よかったのかもしれません。

 

今回は、「CASCADE」のセルフカバーアルバム「VIVA NICE TASTE」の感想になります。

 

なにげにCDの感想は初めてですね。

なんて書けばいいのだろうかと、迷いながらの文になりますので、乱筆乱文ご容赦ください。

 

CASCADE」はV系バンドのくくりにされる事も多かったのですが、自分的にはやはりJ-POPかなぁと、思っております。

 

テレビのオーディション番組からデビューしたので、尚更J-POPのインディーズから這い上がってきたイメージがありますね。

 

当初は4人組だったのですが、現在は3人組で活動されています。

 

わたしは90年代が好きなので、やはり90年代を駆け抜けたバンドであったと思います。

 

「コングラッチェ」と「Sexy Sexy,」は2000年の音源ですが、アニメのタイアップ効果もあり、幅広く知られる事になりました。

 

では、一曲ずつ感想を書いていきます。

 

「unfairly」

完全新曲です。

サビでタイトルを連呼する、疾走感のある曲です。

昔の「CASCADE」というより、今の「CASCADE」を象徴する曲かな、と思いました。

 

「Sexy Sexy,」

アニメ「学校の怪談」のテーマソングでした。

非常に色っぽいというか、艶っぽい曲です。

原曲に比べて、大分アレンジが変わってますね。

よりデジタルっぽさが強くなりましたね。

 

「S.O.S ロマンティック」

このバンドを代表する曲といっても過言ではないのではないでしょうか。

デジタル音のエフェクトが強調されており、ロックさも増していますね。

やっぱり良い曲ですね。

 

「YELLOW YELLOW FIRE」

こちらもアレンジが効いてますね。

ボーカルにエフェクトがかかっているのかな?

デジロックらしくなりました。

 

「cuckoo」

ロックバラードです。

こちらはあまり原曲から変えていないですね。

ボーカルが多重録音されているように聞こえます。

 

「あなたのベッドで眠りたい」

再結成後の曲です。

ノリのいい曲で、シングルカットされてもおかしくないくらい、キャッチーな曲ですね。

結構、アレンジが変わったと思います。

この曲もですが、やはりボーカルにエフェクトがかかっているように聞こえます。

 

「コングラッチェ」

アニメ「金田一少年の事件簿」のテーマソングでした。

ノリのよさと、テンポの速さは変わってないですね。

よりロックさが増しました。

 

「Dance Capriccio」

元々、デジタルっぽかったのですが、よりデジっぽくなっています。

間奏が大分変わってます。

 

「FLOWERS OF ROMANCE」

こちらも知名度は高いのではないでしょうか。

元々はアルバム曲だったのですが、シングルカットする際、曲名を変えてアレンジしたものが原曲です。

こちらは更にリアレンジしています。

原曲からの正統進化という感じです。

 

「小さな星がほら一つ」

初期のアルバム曲ですね。

こちらもシングルレベルの曲です。

バンドっぽさが増した気がします。

どのバンドにも言えることですが、初期の曲を現在のレベルで再構成すると、変化がうかがえて良いですね。

 

「VIVA NICE TASTE」

このアルバムのタイトルにもなっている、初期のアルバム曲です。

非常に激しい、若さがあったからこそ作れた曲ではないでしょうか。

再構築するとこんなになるのか、と思わせてくれる一曲でした。

激しさは変わってないです。

 

以上、感想でした!

個人的には、名バラード「アザヤカナキセキ」や大好きな「TOKYOダーリン」「STRAWBERRY MOON」などのシングル曲も入っててくれると嬉しかったのですが、贅沢な悩みですよね。

 

第二弾にも、期待してしまいます!

記念アルバムだから、そうそう出ないと思いますが。(汗)