ウェアラブルネックスピーカー「SONY/SRS-WS1」感想
どうも。
今回はソニーから発売された、首にかけるスピーカー(ウェアラブルネックスピーカー)の「SRS-WS1」を購入、使用してみたので感想を書いてみようと思います。
某番組で紹介されて有名になった商品ですね。(笑)
まずこちらは、専用の送信機をテレビとコンセントに繋いでワイヤレスでやりとりするタイプです。
テレビとの繋げ方は、光端子かヘッドフォン端子になりますね。
どちらもケーブルが付いていたので、別途購入する手間が省けました。
ちなみに私は光で繋いでいます。
また、私は試しておりませんが付属の専用ケーブルを使えば、スマホや携帯ゲーム機とも「有線」で繋げられるそうです。
置くだけで充電できる「充電台」も別途コンセントに差すため、2つは電源を確保する事になります。
音質について
サウンドバーやシアターシステム、サラウンドヘッドフォンのように劇的に音質が上がるわけではない。という印象です。
あくまでテレビの音が、耳もと付近で聞こえるという感じです。
ですが、それが良いのです!
まず、ゲームを試しにやってみたのですが、PS2時代の音ゲーでもかなり良く聞こえました。
もう20年近く音ゲーをやっておりますが、このスピーカーを使用して初めて「こんな音も鳴っていたのか!」と新たに気付かされる事がありました。
以前に使っていたサウンドバーでも気付かなかった、ちょっとした効果音なのですが、ここまで作り込んであったのか。と今さら驚きました。
足音や馬に乗って風を切る音。
攻撃した時の音や川の流れる音。
耳もとで聞ける分、ゲームの世界観により浸れました。
先ほども書きましたが、音質が良くなるというよりは、繊細な音まで聞こえるようになる。という印象です。
それだったらヘッドフォンでも良いのでは?という感じもありますが、あちらは髪型が乱れる。圧迫感がある。耳が痛くなる。周りの音が聞こえなくなる。といったデメリットもあるので、手軽に楽しみたい方はネックスピーカーの方が楽かもしれませんね。
そして低音には期待しないで下さい。(笑)
ほとんど鳴らない印象です。
というか低音を鳴らす代わりに振動するので、それで臨場感を体感して下さい的な開発コンセプトだと思われます。
そしてスイッチで振動を3段階に強弱つけられるのですが、それによっても音質が変わるとハッキリ説明書に書いてありました。
なので、私は振動MAX固定です。(笑)
重さ
先発品だけあって、後から発売された他社製品よりは大きくて重いのですが、それでも2時間くらいは余裕で装着していられますね。
電波
家電量販店で試した時は音飛びしまくっていましたが、家では大丈夫でした。
隣の部屋まで歩き回りましたが、途切れることなく鳴り続いていました。
充電
置くだけなので簡単です。
キッチリ端子が合わさるように置くのがコツです。
音量(音漏れ)
スピーカーなので、もちろん音は漏れます。(笑)
ちなみに私は現在マンション暮らしですが、ゼロまで下げてから「17回」くらい「+」を押した状態(実質ボリューム17状態)で使用しています。
窓際に音楽を鳴らしながら置いて、実際にベランダに出て窓を閉めてほぼ聞こえない音量だったので、ここで落ち着きました。
20を超えると迫力は増して臨場感が出るのですが、外に音漏れしていました。
※これはあくまで私の環境なので、お住まいによって変わりますので参考程度にご覧ください。
テレビの音声もよく聞こえるため、耳が遠い方にも良いかもしれません。
私は次に引っ越したらサウンドバーを置くので、その時は母に譲ります。(笑)
こんな所でしょうか。
現在は他メーカーからも製品が出ていたりして在庫もあるようなので、好みのメーカー、予算などで購入を決めるのも良いかと思います。
それでは、楽しいオーディオライフを!